2017年3月30日 更新

ポスト「コシヒカリ」!?新潟の新ブランド米「新之助」が高評価らしい!

新潟のコシヒカリは言わずと知れた名ブランドですよね。そんな新潟県の米研究120周年を記念する新品種が「新之助」なんです。既に試験販売を終え、今年の秋から本格的に出荷がはじまる新之助をご紹介します!

日本の気候に合わせたお米の品種開発

KPG_Payless/Shutterstock (34238)

新潟で生産されるお米のおよそ7割はコシヒカリ。品種によって、お米の収穫時期は「早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)」と、3段階に分かれているのですが、新潟で収穫されるコシヒカリは中生です。

日本ではここ数年、夏になると猛暑や酷暑といわれる日が続くようになりました。ゲリラ豪雨のように突然の嵐や台風の上陸も珍しくありません。お米の収穫時期に7割ものコシヒカリが天候不良で一気に収穫できなければ大ダメージですよね。

こういった気象災害からのリスクを回避するために、新潟では早生型、晩生型のお米の品種開発を行ってきました。そんな中で先に誕生したのが、早生型の「こしいぶき」でした。そして次に開発されたのが、晩成型の「新之助」なんです。

酷暑にも耐え抜く「新之助」の底力

leungchopan/Shutterstock (34239)

お米で大事なのはやはり味ですよね。お米を育てるのに日照時間は大切ですが猛暑は大敵。イネに高温障害が発生してしまい、お米の味が落ちてしまいます。

2010年は猛暑の影響でその年のコシヒカリは味が落ちてしまったのですが、その猛暑にも耐え抜いて味が落ちなかったのが新之助だったんです。コシヒカリよりも茎が太いので風で倒れにくいというメリットもあって、気象災害にはコシヒカリより強いとのこと。長期貯蔵しても品質が劣化しにくいという長所を生かし、将来的には輸出も視野に入れているそうです。

新潟県のお米は既に香港やシンガポールなどの海外でも人気があるので、新之助の評価が海外でも良ければ日本のお米輸出量自体がアップするかもしれません。

新之助はプロが認める高評価って本当?

Nishihama/Shutterstock (34240)

新之助の正式デビューは2017年秋ですが、実は2016年秋から一部で既に試験販売されていました。実際に新之助を使った料理人たちの意見をまとめると、「どんな料理とも調和するので和食だけでなく、リゾットなどの洋食にも合う」と高評価なんです!

粒が大きくて甘みや粘り、コクがあり、時間を置いても表層や粒が硬くなりにくく美味しさをキープしてくれるので、冷めても美味しいというのも新之助の長所です。お弁当にしたり、電子レンジで温め直しても大丈夫!お米を食べる機会が多い日本人にとって、時間を置いてもなお美味しく食べられるというのは嬉しいメリットですよね。
実は日本一栽培が難しいと言われていたコシヒカリ。そして新潟県内における米栽培のバランスを取るべく開発された新之助。トップブランドであるコシヒカリを作っていた農家が作る新之助は一体どんな味なのでしょうか?この秋のデビューが待ち遠しいですね!



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ビデリシャス・ライター ビデリシャス・ライター