フランスのブルゴーニュ地方に、ボーヌとう町があります。
パリからTGVに乗り、約2時間で到着します。
パリからTGVに乗り、約2時間で到着します。
ボーヌは大手のワイン・メーカーや地下カーヴ(貯蔵庫)が多く存在している、ブルゴーニュ・ワインの首都ともいえる町です。
ブルゴーニュ公がディジョンに都を移す前は、ここボーヌに居所がありました。
歴史ある建造物と石畳の小道が続く、とてもとても素敵な町です。
歴史ある建造物と石畳の小道が続く、とてもとても素敵な町です。
ボーヌで行われるワインコンクールの中で、年々規模が大きくなっている、ちょっと異色のコンクールがあります。
それは「フェミナリーズ(Féminalise)」と名の付いた、女性だけがワインの審査を行うコンクールです。
2007年が初開催、毎年4月に行われるコンクールで、2015年の今年は9回目となります。
それは「フェミナリーズ(Féminalise)」と名の付いた、女性だけがワインの審査を行うコンクールです。
2007年が初開催、毎年4月に行われるコンクールで、2015年の今年は9回目となります。
写真の中央の男性が創設者のディディエ・マルタン氏です。
なぜ女性だけが審査員を行うコンクールを企画されたのですか?と伺うと「だって、女性がいっぱいたら華やかで素敵でしょ?♪」というお返事が(笑)
なぜ女性だけが審査員を行うコンクールを企画されたのですか?と伺うと「だって、女性がいっぱいたら華やかで素敵でしょ?♪」というお返事が(笑)
家庭用のワイン購入者の約7割が女性であることから、「女性だけが審査を行うコンクールを行ってはどうだろう?!」と発案されたのが本当の理由です。
ワインに携わっている女性なら誰でも参加が可能で、参加費は必要ありません。
国内外から多くの女性が審査員として参加しています。
ワインに携わっている女性なら誰でも参加が可能で、参加費は必要ありません。
国内外から多くの女性が審査員として参加しています。
午前、午後と分けて2回、1回20本のワインのティスティングを行います。
かなりハードな内容です。
フランス国内のワインをティスティングしますが、事前に希望の地域を選ぶことが出来ました。
私は「シャンパーニュ」「アルザス」「南西地方」の三つを選択しました。
かなりハードな内容です。
フランス国内のワインをティスティングしますが、事前に希望の地域を選ぶことが出来ました。
私は「シャンパーニュ」「アルザス」「南西地方」の三つを選択しました。
約4000本のフランスワインが審査されます。
帰りに空瓶を片付けている光景を見て、その多さに改めて驚きました!!
私がティスティングした南西地方は、フランスのボルドー地方からスペイン国境までの幅広い地域です。
造られるワインは濃厚な味わいで、その地域では好まれますがフランス全体では販売が難しいなどの現実があります。
コンクールに出品して、もし金賞、銀賞、銅賞のいずれかに選ばれれば、コンクールオリジナルのシールを貼り販売できます。
それが消費者の目に留まり興味を持ってもらえたらという思いから、生産者はワインを出品するのです。
生産者の苦労を感じ、しっかりティスティングして評価しなくてはという気持ちになります。
ボトルの口元には、確認用の番号シールが貼られています。
自分がティスティングして美味しかったワインは、この番号を控えておきます。
理由は後ほどお話しますね♪
帰りに空瓶を片付けている光景を見て、その多さに改めて驚きました!!
私がティスティングした南西地方は、フランスのボルドー地方からスペイン国境までの幅広い地域です。
造られるワインは濃厚な味わいで、その地域では好まれますがフランス全体では販売が難しいなどの現実があります。
コンクールに出品して、もし金賞、銀賞、銅賞のいずれかに選ばれれば、コンクールオリジナルのシールを貼り販売できます。
それが消費者の目に留まり興味を持ってもらえたらという思いから、生産者はワインを出品するのです。
生産者の苦労を感じ、しっかりティスティングして評価しなくてはという気持ちになります。
ボトルの口元には、確認用の番号シールが貼られています。
自分がティスティングして美味しかったワインは、この番号を控えておきます。
理由は後ほどお話しますね♪