2015年7月15日 更新

紅茶シリーズVol.6「クセのなさを活かしてブレンドティー、ニルギリ」

私たちが普段何気なく飲んでいる紅茶ですが、茶葉によって様々な味と香りが楽しめます!同じ紅茶でもそれぞれ個性がありますが、6回目の今回ご紹介するのはインドで生産されている「ニルギリ」です。ニルギリの特徴はいったいどんなものでしょうか?

日本の定番、ほうじ茶のようにがぶがぶ飲める?

ニルギリ・ブロークン世界の紅茶・緑茶専門店 ルピシア (9556)

ニルギリはインド南部の丘陵地帯で栽培されており、旬の時期は12月から1月。香りはフルーツの系とも言われていますが、基本的に個性的な香りや強い味というのはありません。その分、クセのない飲みやすいお茶なので、一日に何度飲んでも飽きがこず、日本人にはほうじ茶や麦茶のような存在とも言えます。

 色は赤みのあるオレンジ色で濃いめですが、渋みは弱く、マイルドな味わいを楽しめます。個性的なフレーバーティーも素敵ですが、バランスの取れたオーソドックスな味のものほど、不思議と毎日飲みたくなるもの。ニルギリはまさにそんな紅茶なのです。

ブレンドティーに大活躍のニルギリ

ニルギリ・ブロークン | お茶 | 世界の紅茶・緑茶専門店 ルピシア (9559)

紅茶のメニューでニルギリを目にすることは時たまありますが、ダージリンやアッサムに比べると比較的少ないかもしれません。というのも、先ほどご説明したとおり、ニルギリ自体はクセがなく、個性の弱いお茶なのです。しかし、その個性の弱さを活かしてブレンドティーに大量に使用されています。たとえばイングリッシュブレックファーストティー。ブレンドティーとしてはとても有名です。こちらの紅茶はいくつかの茶葉を組み合わせ、通常はミルクに合うように濃い目の味になるようにブレンドされています。それにニルギリが大活躍というわけです。イギリスではイングリッシュブレックファーストティーが子供からお年寄りまで幅広く飲まれているお茶なんです。縁の下の力持ちこそニルギリ!というわけなんですね。
ニルギリ・ブロークン | お茶 | 世界の紅茶・緑茶専門店 ルピシア (9561)

ルピシアのニルギリ50g缶 800円(税込)
ニルギリ単体の味を楽しみたい!という方もいると思いますが、もちろん市販されていますのでぜひ飲んでみてください。例えば日本でもよく目にする紅茶店ルピシアではスリランカ産のニルギリを販売していて、レモンティーにぴったり!とのことです。繊細な味のお菓子を食べるときには、やわらかな味わいのニルギリを選んでみてはいかがでしょうか。

〜ちょっと一息、紅茶の豆知識〜

イギリスで紅茶専門店というと、ライトグリーンのカラーで有名なフォートナムメイソンがあげられますが、あれは完全に観光客用だとか・・・。イギリス人が一番好んで飲んでいるのは実はPGのティーバッグなんじゃないかという話を聞いたことがあります。確かにティーバッグ率は高い!それにスーパーでの種類も豊富です。私のお気に入りは、もしかしたらこれもお土産専門になってしまうのかもしれませんが、Whittard(ウィタード)の紅茶が価格も味も、そしてパッケージもかわいくて大満足でした。イギリス旅行に行ったときにはぜひお店に立ち寄ってみてください。

(Hana Kudo)

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ビデリシャス編集部 ビデリシャス編集部