2016年5月25日 更新

初夏が旬の魚は冬に不足しがちな栄養を補ってくれる?5月が旬の魚3選

冬の間に不足しがちなビタミンやミネラルを補ってくれるのが、3~5月に旬を迎える春の魚だと言われています。 今更聞けない5月に旬を迎えるメジャーな魚3種をご紹介します。

江戸っ子が愛した初物代表「初鰹」

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江戸時代には高級食材で、庶民の憧れだった鰹。
鰹は北上南下する魚で、1年の間に2度も旬が来るのが特徴です。
4~5月に九州南部から本州を中心に獲れるのが“初鰹”、8月中旬~9月下旬にかけて三陸北部や北海道南部で獲れるのが“戻り鰹”です。
見た目はマグロと似ていますが、お腹に青い線が入っているのが鰹です。
脳の働きを活性化してくれるドコサヘキサエン酸(DHA)や、サラサラ血液にしてくれるエイコサペンタエン酸(EPA)が含まれています。
また、タウリンも豊富なので肝機能を高めてくれる効果も期待できます。
初鰹と戻り鰹の違いは、脂ののり方にもあります。
初鰹の脂肪は100gあたり0.5gなのに対し、戻り鰹は6.2gなので、初鰹はヘルシーな魚といえますね。

産卵を控えた初夏から夏が旬の「鱚」

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“魚”を食べて“喜”ぶと書いてキス。
北海道南部より南の日本全国で獲ることができる魚です。
脂肪分が少ないタンパクな味は天ぷらにすると美味しく食べることができます。
鱚を選ぶときは、身やお腹が締っていて目が澄んでいるもの、うろこが取れていないものを選びましょう。
普通、魚をおろすときは下身から包丁を入れますが、鱚をさばく時は背中から開きます。
実は獲れたての鱚なら刺身でも食べることができます。
骨も捨てずに、小麦粉をまぶして油でカラッと揚げれば美味しいおつまみに変身!
鱚は捨てるところなく綺麗に全部食べることができますよ。

1年中釣れる魚だけど本当は5月が旬の「鶏魚」

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鶏魚と書いてイサキと読みます。
伊佐木、伊佐幾など、たくさんの書き方がありますが、同じ魚です。
市場ではほぼ通年出回っていますが、産卵前となる5~7月頃が一番美味しいと言われています。
逆に産卵後は脂もあまり乗っていないので味わいに差があります。
イサキは新鮮な物であっても目がくすんでいることが多いので、選ぶときはお腹の張り具合で判断するのがポイントです。
調理する時は磯臭さを消すためにレモンやハーブなどを使うことが多いのですが、旬で新鮮なイサキは鯛にも負けない美味しさがあります。
他にもサヨリ、トビウオ、鱧、つぶ貝、はまぐり、アオリイカなども5月に旬を迎えます。
産卵前の魚は栄養をたくさん蓄えており、脂ものっています。
昔から「初物を食べると長生きする」と言われているので、旬の魚を食べて健康になりましょう!
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