昨年「光るアイスクリーム」などで話題になった、ロンドンを拠点に活躍するクリエイティブ・デュオのBompas & Parr。食への新たなエンターテイメント性の探求に日々熱心に努めている彼らの活動の原点は、何と言ってもJELLY(ゼリー)です。
JELLY SERVICEってなんだ?
Bompas & Parrは、2007年から「JELLY SERVICES」と言って、注文を受けてゼリーやゼリーの型を作っていました。いくつものゼリーを作っている内に、ゼリーの味はもちろん、色・形に至るまで自由自在に操れるようになったんだとか。
このサービスは、大きく分けて2種類あり、ひとつが食べられるゼリー(EDIBLE JELLIES)、もうひとつがディスプレー用のゼリー(DISPLAY JELLIES)があります。
このサービスは、大きく分けて2種類あり、ひとつが食べられるゼリー(EDIBLE JELLIES)、もうひとつがディスプレー用のゼリー(DISPLAY JELLIES)があります。
どうやってゼリーをつくるの?
ゼリーを作るには、とにもかくにも型選びからはじまります。基本的には、彼らが持っている「型コレクション」(48種類)の中から選ぶことになるのですが、イベント用などで特別な形を依頼したい時には別注で型を作成してくれるようです。
実は型を使ったゼリーは、古くからイギリスで作られてきたスイーツ。当時は果物が貴重だったこともあり、型を使ったデザートがテーブルに彩りを与えていたようです。イギリス帝国の絶頂期と見なされていたヴィクトリア朝の時期に作られてきた伝統的なゼリーはもちろん、型を組み合わせた複雑な造形に仕立てることも可能です。
もちろん形へのこだわりだけではなく、季節に合わせたフレッシュな果物のみを使ったゼリーやテキーラのカクテルを使ったゼリーなど、味へのこだわりも。
実は型を使ったゼリーは、古くからイギリスで作られてきたスイーツ。当時は果物が貴重だったこともあり、型を使ったデザートがテーブルに彩りを与えていたようです。イギリス帝国の絶頂期と見なされていたヴィクトリア朝の時期に作られてきた伝統的なゼリーはもちろん、型を組み合わせた複雑な造形に仕立てることも可能です。
もちろん形へのこだわりだけではなく、季節に合わせたフレッシュな果物のみを使ったゼリーやテキーラのカクテルを使ったゼリーなど、味へのこだわりも。
一方ディスプレイ用のゼリーは、型くずれしないように、通常のゼリーよりも多めにゼラチンを入れてつくります。そのため、より複雑な造作が可能になり、パーティーはもちろん、結婚式だとか映画、写真撮影などでよく使われるようです。
ゼリーだけじゃない、新しいフードエンタメの追求!
COOKING WITH LAVA - SYRACUSE, USA, June 2014
via vimeo.com