2015年6月12日 更新

身近なのに不思議な食べ物、落花生

家でのちょい飲みに欠かせないピーナッツは、一年中食べられて手軽でおいしいですね。ピーナッツの「ナッツ」から、果実のように木になるイメージですが地中にできる食べ物です

子どものころは、食べ過ぎて親に怒られていた思い出があります。うちでは乾いた落花生を“ピーナッツ”、ゆで落花生を“らっかせい”と呼んでいました。子どものころは、落花生がいつ取れるかを知っていたはずなのですが、最近デパートに出店していた千葉の落花生屋さんと話をして初めて理解したほど印象が薄かったのです。

そもそも落花生は南米原産のマメ科ラッカセイ属の一年草です。それが、東アジアを経由して、日本に持ち込まれたのは江戸時代の頃と言われています。当時は、南京豆と呼ばれていました。現在では、殻がついたままのものを落花生と呼び、この中の実だけのものをピーナッツと呼ぶ傾向が強いようです。ピーナッツという名前に引っ張られてしまいナッツのイメージが強いですが、果実のように木になるのではなく、地中にできます。

落花生の産地と言えば

落花生の産地といえば最初に思いつくのが千葉ですね。ある程度の条件をクリアすればどこででも作れる落花生ですが、おいしい落花生となると違ってきます。千葉県には、日本で唯一の落花生の育種研究施設があります。今食べているすべての日本産の落花生は、このセンターから生み出されました。

今ではたくさんの品種がありますが、その一大産地といえば、千葉県。全国の80%近い生産量を誇っています。次が茨城県です。そして、この2つの件で、ほぼ100%の生産量となります。

旬の国産落花生といつものピーナッツ

ピーナッツ|写真素材なら「写真AC」 (5561)

普段、私たちが食べているピーナッツは、輸入品がほとんどです。多くは安価な中国産です。
ですから、デパートの特売場で旬の国産の落花生が販売されているのを見るとその値段の違いに驚きますね。しかし、その味は、値段に見合ったものと言えるほどおいしいですよね。

落花生の旬は、9月から10月にかけての時期になります。この時期に収穫された落花生は、1週間ほど乾燥させたのちに出荷されます。新物として私たちの目に留まるのは、10月に入ってからがほとんどですね。

生落花生をゆでて食べるのがおすすめ

落花生6|写真素材なら「写真AC」 (5564)

この落花生、実は、生のものを入手する方法があります。そして、それを茹でて食べると思わず顔がほころぶ美味しさです。入手できるのは、やはり千葉県か茨城県の落花生生産者のところです。今では、ネットで買うこともできますが、なんといっても旬が短いので、タイミングを逃さないようにしなければなりませんね。

運よく生の落花生を手に入れたら、そのままでは食べられないので調理をします。おすすめは塩茹ですが、炒るという方法もあります。塩茹での場合は、サヤごと茹でます。炒る場合は、サヤごとでも剥いたものでも大丈夫です。

生の落花生をゆでる場合は、大き目の鍋がいいですね。水に対して3%ほどの塩を加え一度沸騰させてから落花生をサヤごと入れます。落花生は見た目以上にアクがでてきますので、水は大目にたっぷりと沸騰させた方がいいですね。

だいたい1時間弱ほど茹でますが、あまり茹ですぎるとおいしくないので、30分くらいから、ゆで具合を見ながら好みの固さにしていきます。好みの固さに茹であがったらザルにあげ、そのまま冷ましてあとは口の中にほうりこむだけです。
茹でた落花生は痛みやすいので、すぐに食べない場合はサヤごと冷凍してくださいね。

柔らかいので、いろいろな料理に添えることもできますから、ぜひトライしてみてくださいね。
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ビデリシャス編集部 ビデリシャス編集部