2016年1月15日 更新

ダージリン紅茶の三つの美味しさ

ダージリン紅茶には2種類あって、趣が全く異なります。違いを知れば日々のティータイムが充実すること間違いなしです。

ダージリン紅茶には三つの美味しさがある

 紅茶といえばダージリンといえるほど、ダージリンはもうお馴染みの味になっています。ダージリンとはヒマラヤ山麓で取れるお茶の総称。紅茶のシャンパンといわれるように、色味が美しく香り高いので、ストレートでいただきたい紅茶です。
 このダージリンには、収穫の時期によって春摘みと夏摘み、そして秋摘みがあるのをご存知でしょうか。それぞれに際立った特徴があり、相性がいいお菓子の種類も全く異なります。違いを知って、お茶時間を楽しみましょう。
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春摘み~フレッシュな若葉の香りが魅力

 春摘みはファーストフラッシュといい、黄金色の水色が美しいダージリンです。
 緑茶とも思えるような爽やかさがキリッと立つ風味が特徴で、軽い渋みが茶葉の若々しさを感じさせます。
 この青さの残る紅茶を上手に淹れるコツは、香りを最大限に引き出すこと。沸騰直前のお湯をティーポットに勢い良く注いだら、少し長めに置いて香りを抽出します。
 この紅茶に合うお菓子は意外にも和菓子。サッパリした渋みは、あん系のお菓子にとても良く合います。羊羹やどら焼きと一緒に食べると、お菓子の甘みと紅茶の渋みとがうまく混ざり合って、どちらもさらに美味しく。甘いものが苦手な方でもダージリン春摘みと一緒ならいただける、という声も聞きます。
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夏摘み〜マスカットフレーバーの香り高さ

 6月から7月にかけて摘まれるこの紅茶の特徴は、マスカットフレーバーといわれる香りとまろやかな味です。春摘みの渋みが深みに変わっており、コク・香り・味すべてにおいてダージリンで最もクオリティが高いといわれています。
 淹れ方のコツは、春摘みと同じですが蒸らし時間を少し、短めにしましょう。水色を確認しながら、お好みの濃さで抽出してください。
 どんなお菓子とも相性がいいですが、フィグやベリーなどのドライフルーツが入ったパウンドケーキやバタークッキーなど、味がしっかりしているものが特に合うようです。お菓子だけでなく食事にも合うので、ディナーのドリンクとしてもおすすめですよ。
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秋摘み〜深い色とマイルドな味わいが特徴

 秋摘みはオータムナルと呼ばれます。
 この時期になると味わいが熟成して、こっくりとした深い味わいとなります。
 蒸らし時間が長くなると濃くなりすぎるので要注意。濃厚なので、ストレートではなくミルクティーも楽しめます。
 一緒に食べたいお菓子としては、こっくり系の味がおすすめです。チョコレートたっぷりのガトーショコラなどはいかがでしょうか。季節のモンブランも美味しくいただけます。サツマイモの入ったパンとも相性がいいようです。
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まとめ

とても奥が深いダージリン。大人の食事を豊かにしてくれます。コーヒー党の方もぜひ一度お試しください。
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