2016年5月31日 更新

ごぼう茶は便秘解消にならない?ごぼうの栄養をしっかり摂る方法

便秘良い食材としてまっ先に名前があがるごぼう。せっかくごぼうを食べるなら栄養を発揮する食べ合わせを知って、効果的に身体の不調を改善したいですよね。ただ、「ごぼう茶」には便秘解消の効果がないという話もあります。ごぼうがもたらす健康効果の嘘と本当についてご説明します。

ごぼうが持つ食物繊維はトップクラス!

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食物繊維が豊富な野菜と言えば、キャベツやリンゴなどを思い浮かべる人も多いと思います。
キャベツに含まれている食物繊維は100gあたり1.8gですが、ごぼうはなんと5.7gも含まれているのです。
日本人の1日の食事摂取基準とされている食物繊維の目標量は男性19g、女性は17gとされているので、女性なら100g食べれば必要量の1/3を摂れてしまう計算です。
他の食材にも食物繊維は含まれているので、きんぴらごぼうや煮物などにしてごぼうを食べれば一気に目標量を達成できそうですね。
食物繊維のほかにも、ミネラルやポリフェノールが豊富に含まれているので、糖尿病や動脈硬化の予防も期待できます。

また、ごぼうに含まれる「リグニン」という食物繊維には解毒作用があり、発がん物質を無毒化して排せつしてくれるので、がん予防にも効果を発揮してくれると言われています。

ごぼう+αで効果が高まる組み合わせとは

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ごぼうと一緒に、「きのこ類・こんにゃく・セロリ」を合わせると高血圧の予防や便秘解消に効果的です。
コレステロール値を下げたいという方や、ダイエット中の方なら「豆腐、寒天、タケノコ、ひじき」を一緒に食べるといいでしょう。
「ニンジン・牛肉」と合わせれば疲労回復や貧血の改善にもなります。
どの食材もごぼうと相性が良いのですが、これらの野菜を見れば煮物やきんぴらにしようと献立が思いつくものばかりです。
昔から食卓で愛されていたごぼう料理、和食がどれだけ日本人の身体に合っている食べ物であるか、そして健康に良いかがわかりますよね。

ごぼう茶は便秘解消に効果はない?

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アンチエイジング効果やダイエットサポートとして愛飲されている「ごぼう茶」。
ごぼう茶には水溶性食物繊維が含まれているので利尿作用があり、老廃物を体外に排出してくれるので、むくみの解消も期待できます。
ただ、お茶になってしまうと、便のカサを増し、腸の動きを活発にしてくれる「不溶性食物繊維」を摂ることができないので、排便を促す目的としてあまり効果は見込めません。
便秘を解消したいときは、ごぼう茶を飲むより、ごぼうそのものを食べるようにした方が良さそうです。

ごぼうをメイン食材とするのは日本だけ!

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フランス料理やイタリア料理、中華料理などなど…数ある料理の中でも“ごぼう”をメイン食材として使う文化があるのは、実は日本だけなのです。
しかし、欧米の料理人の間で「忘れられた野菜たち(レギューム・ウーブリエ)」となっている野菜を見直そうという運動が起こっています。
ごぼうの魅力に気づいた世界中の料理人たちがどんな料理に昇華させてくれるのか楽しみでもありますね。

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ビデリシャス編集部 ビデリシャス編集部