キヌアってどんなもの?歴史と栄養価について
「キヌア」と聞いて食べたことがある方は健康に気を遣っている方ではないでしょうか。キヌアとはダイエットにも向いている直径1.2ミリの穀物のことです。日本で言うキビやアワに見た目は近いもので千年以上も前からペルーやボリビアなどの南米を中心に栽培されてきました。その高い栄養価から欧米を中心に人気がでて日本でも人気が高まっている食材です。
見た目は小さな粒で色は黒や白、赤などがあり、日本では黒と白のキヌアを多く見かけます。食感はプチプチとしていますが、穀物なので特にクセがなく使い道が広いことも人気のひとつです。
また、タンパク質の含有量が多く疲れにくい身体を作ってくれます。キヌアには身体の中で作ることができない必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。白米と比較すると、タンパク質は2倍、食物繊維は8倍、鉄分も8倍、カルシウムは10倍も含んでいます。
また、タンパク質の含有量が多く疲れにくい身体を作ってくれます。キヌアには身体の中で作ることができない必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。白米と比較すると、タンパク質は2倍、食物繊維は8倍、鉄分も8倍、カルシウムは10倍も含んでいます。
気になる美容効果はどんなもの?
キヌアは女性にとって嬉しい成分がたくさん含まれています。ビタミンB郡を多く含んでおり、代謝を上げながら美肌を目指すことができます。カルシウムの含有量も、100gあたりのキヌアのカルシウムが35.8gに対して玄米は9g、白米は5gと、その差は歴然です。また、美肌作りには欠かせないタンパク質も玄米や白米の約2倍、むくみを解消してくれるカリウムも2倍、マグネシウムも白米と比較するとなんと8倍も含んでいます。便秘に悩む方にも嬉しい食物繊維も多く含まれています。
キヌアは低GIなので血糖値を緩やかに上げ、肌荒れをしにくい健康的な美肌を作ってくれる食材です。
栄養価も高く味にもクセが無い食材なら、毎日でも取り入れたいですよね。でも、この小さな食材、実際どうやって使うのでしょうか?
キヌアは低GIなので血糖値を緩やかに上げ、肌荒れをしにくい健康的な美肌を作ってくれる食材です。
栄養価も高く味にもクセが無い食材なら、毎日でも取り入れたいですよね。でも、この小さな食材、実際どうやって使うのでしょうか?
サラダやお米にプラス!キヌアの使い方
栄養価抜群のキヌアの使い方はとても簡単です。基本的にはお鍋にキヌア1カップ、水1カップを入れて火にかけるだけ。沸騰したら弱火にして10分くらいすると芽が出てくるようになるので水気をきったら完成です。この状態でいつものお料理にプラスしてみましょう!
毎日の食事にキヌアを取り入れよう
NASAも認めたスーパーフード「キヌア」の成分は驚くほど高い栄養価でしたね。健康と美肌のためにも積極的に食べたいキヌア。主食に、サラダに使い方も自由自在。ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてください。
thumbnail pictures by Anna Shepulova/Shutterstock.com
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アボガドやトマト、キュウリを細かく切って、キヌアを混ぜます。
お好みのドレッシングで朝食にどうぞ。