毛の流れを見てブラッシング&掃除機がけ
絨毯(カーペット)掃除の基本となる掃除機がけ。パイル地(タオル地)や毛足の長い冬用の絨毯に掃除機をかける時のポイントは、毛の流れに逆らうことです。掃除機で叩いたり押しつけてしまうとゴミを中に押し込んでしまうので、毛の流れに逆らってできるだけゆっくりと掃除機を動かします。1平米(1×1m)を20秒ほどかけてじっくり吸い上げるのがコツ。せっかちな人には難しいかもしれませんが、時間をかけてあげることで中のごみをちゃんと吸い上げてくれるのです。
どれだけ掃除機をかけても、中のごみが取れない場合はブラッシングをしてから掃除機をかけるのがオススメ。ブラッシングをする時は、掃除機をかける時とは逆に、毛の流れに沿って掻き出してあげます。毛の流れに逆らってしまうと生地を傷めてしまうので気を付けましょう。
どれだけ掃除機をかけても、中のごみが取れない場合はブラッシングをしてから掃除機をかけるのがオススメ。ブラッシングをする時は、掃除機をかける時とは逆に、毛の流れに沿って掻き出してあげます。毛の流れに逆らってしまうと生地を傷めてしまうので気を付けましょう。
水拭きをしても大丈夫!絨毯を拭くコツ
絨毯を水で拭いたら湿っぽくなりそうな印象があると思いますが、固く絞った雑巾を使って拭くので、そのまま触らずに乾かしてしまえば問題ありません。汚れや汗などが染みついた絨毯は、月に一度程度の頻度で拭き掃除によるお手入れをしてあげるのが理想です。バケツ一杯にキャップ一杯の中性洗剤を混ぜてた水を用意します。雑巾を固く絞り、毛の流れに沿ってトントンと叩くように汚れを吸い取るようなイメージで拭きます。どうしても汚れが落ちない場合は毛の流れに沿って力を入れ、それでも落ちない場合は毛の流れに逆らって叩きながら拭きましょう。
あまり毛に逆らって拭くと生地を傷めてしまうので気をつけます。足元やテーブルの下、家具の脚などの接地面はごみやほこりが溜まりやすいので重点的に拭きます。できれば、拭いた場所が乾くまで家具類はそのままずらしておくといいでしょう。
あまり毛に逆らって拭くと生地を傷めてしまうので気をつけます。足元やテーブルの下、家具の脚などの接地面はごみやほこりが溜まりやすいので重点的に拭きます。できれば、拭いた場所が乾くまで家具類はそのままずらしておくといいでしょう。
絨毯のニオイやカビを撃退する方法
洗濯や外干しができるタイプであれば、裏から叩いて天日干しするといいのですが、床に敷き詰めてあったり、大きなサイズの絨毯(カーペット)は運ぶのも難しいですよね。でも、ファブリック類はどうしてもダニやニオイ汚れも気になります。部屋のニオイが気になる場合は絨毯が原因になっていることも。ニオイを取りたいときは、粉のまま重層を絨毯全体に降りかけ、ゴム手袋などを使ってゴシゴシこすりつけていきましょう。
1~2時間放置したあと、掃除機で丁寧に吸い取りましょう。パイル地や毛足の長い絨毯は特に念入りに掃除機をかけてあげます。ダニが気になる場合はスチームアイロンが効果的。クリーニングに出す方が簡単ではありますが、持ち運びが難しい、あまりコストをかけたくないときなど、少し手間はかかりますが、全体にスチームアイロンをかけてあげればダニ退治と同時にカーペットの毛並みも復活するのでオススメです。
1~2時間放置したあと、掃除機で丁寧に吸い取りましょう。パイル地や毛足の長い絨毯は特に念入りに掃除機をかけてあげます。ダニが気になる場合はスチームアイロンが効果的。クリーニングに出す方が簡単ではありますが、持ち運びが難しい、あまりコストをかけたくないときなど、少し手間はかかりますが、全体にスチームアイロンをかけてあげればダニ退治と同時にカーペットの毛並みも復活するのでオススメです。
絨毯そのもののお手入れも大事ですが、絨毯の下の床もしっかり拭いてあげましょう。洗剤を使って絨毯を拭くときは、あまり目立たないところでテストをするのがオススメです。重層は絨毯掃除にも使えるので、是非お試しください。
thumbnail picture by Alena Ozerova/Shutterstock
thumbnail picture by Alena Ozerova/Shutterstock
10 件