衣類をすべて「表」にしてから洗濯機に入れる
裏の汚れを落とすために裏返しで洗う方も多いのですが、取り込んでしまうときに面倒です。 洗濯機に入れる時点で全て表にして入れれば、そのまま洗って干してしまうことができてとても手軽。 お洗濯全体にかかる時間が半分くらいに感じます。 洗浄成分が強い洗剤を使えば、裏のままでも十分に汚れは落ちます。 部分的に汚れがひどい部分があれば、ポイント用洗剤を使います。 汚れ残りが気になるなら、洗い方を変えるより洗剤を見直す工夫が必要です。 「脱いだ服は表にしてから洗濯機へ」を家族のルールとして習慣づけて、ママの負担を減らしましょう。
取り込んだ後まで考えて種類別に干す
乾かす時間を短くするテクニックとしては、種類別に分けて干す方法が考えられます。 タオル区画・靴下区画・下着区画など、同じ種類の衣類をまとめて角ハンガーの中でルールにそった区画作りをしてください。 たとえば、一列目に靴下・二列目はタオル・三列目が下着といった具合です。 長いもの・短いものを交互に干すと、空気が入りやすくなり、乾燥時間が短くてすみます。 厚手のもの・薄手のものを交互にするのも良いでしょう。 区画を決めるとき、たたんだ後の収納まで考えて場所分けするのもポイント。 同じ場所にしまうもの同士が近くにあると、たたんだ後に仕分けする手間がかかりません。
ハンガーのままかける「たたまない収納」を作る
大きめのハンガーラックで、たたまない収納を増やすとかなり楽。 洗濯物が乾いたら、吊るした状態のまま決まった場所に持っていけばOKです。 たたまない収納にむいているのは、シャツ類・カーディガン・ワンピースなど。 チノパンやジーンズなども、ハンガーにかけてしまえます。 ウォークインクローゼットがない家庭でも、後から置くタイプのラックを買えば大丈夫です。 左右にフックがあるものなら、バッグや帽子をかけておくこともできます。 1LDKなど収納専用のお部屋を確保できない場合は、目隠しになるカバー付きタイプがおすすめ。 お部屋の隅におけば、お洒落なインテリアとして活躍します。
上手な手の抜き方をマスターすると、毎日の家事が苦痛ではなくなります。 スマートに時短することは、決して悪いことではありません。 子育てと家事を両立するための心構えとして「ちょうどいい加減」の家事のやり方を覚えましょう。
thumbnail picture by Evgeny Atamanenko/Shutterstock
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