着席したらナプキンを膝の上に置きましょう
着席し、注文をする前、遅くとも頼んだ飲み物が来る頃には、ナプキンを膝に置くようにしましょう。オーダーが済んですぐでもかまいません。いつまでもナプキンがテーブルの上にあると、「料理はいりません」という意思表示となり、マナー違反となります。ナプキンは二つもしくは1/3にたたんで、「わ」(折り山になっている部分)が、自分の方にくるように置くと口元を拭きやすくなります。
ナプキンの役割と使い方
ナプキンの一番の役割って、何だと思いますか?役割りは、口元を拭くことです。もちろん、ソースなどがこぼれて服を汚すことがないようにという役割もありますが、一番は「口についたソースやあぶらを拭き取ること」です。なぜかとうと、口元に脂分がついたまま、飲み物のグラスに口をつけると縁にあとがべったりとついて美しくありません。さらに、唇についている脂分が飲み物に移り、味の変化が起こってしまうのです。
飲み物を口にする前には、必ずナプキンを使って脂をとるようにしましょう。席を外すときのナプキンの起き方は、グチャグチャにならない程度にたたんでおきましょう、理由は「綺麗にたたむのを忘れるぐらい美味しかった」という意味だそうです。
飲み物を口にする前には、必ずナプキンを使って脂をとるようにしましょう。席を外すときのナプキンの起き方は、グチャグチャにならない程度にたたんでおきましょう、理由は「綺麗にたたむのを忘れるぐらい美味しかった」という意味だそうです。
ナイフ・フォークのマナー
ナイフ・フォークの種類としては、オードブル用、魚料理用、肉料理用、デザート用などがあり、大体は外側から使う順番に並んでいます。(※デザート用は正面においてある場合が多いです。)
基本的には外側から順に使っていけば、まず間違いはありません。もし間違えても、スタッフがさりげなく交換してくれるはずです。食事の途中でナイフとフォークを置く場合、カタカナの「ハ」の字にするということはご存知の方も多いと思います。しかし、意外と多いのがナイフの刃の部分を外側に向けている方です。基本的に刃は自分の方に向けて置きます。食事が終わったら、ナイフとフォークを揃えて縦に平行置くと終了した合図になります。
この時も、刃は内側に向けるようにしましょう。ナイフやフォークを床に落としたら自分で拾うのではなく、スタッフに処理してもらうようにしてください。
基本的には外側から順に使っていけば、まず間違いはありません。もし間違えても、スタッフがさりげなく交換してくれるはずです。食事の途中でナイフとフォークを置く場合、カタカナの「ハ」の字にするということはご存知の方も多いと思います。しかし、意外と多いのがナイフの刃の部分を外側に向けている方です。基本的に刃は自分の方に向けて置きます。食事が終わったら、ナイフとフォークを揃えて縦に平行置くと終了した合図になります。
この時も、刃は内側に向けるようにしましょう。ナイフやフォークを床に落としたら自分で拾うのではなく、スタッフに処理してもらうようにしてください。
スープの飲み方
フランスではスープは飲み物ではなく、食べるものという感覚になります。
口の中に静かに流し込んで、味わうものですから、音を立てて吸い込むマナーとしてよくありません。そして、フランス式は皿の奥から手前に、イギリス式では手前から奥へすくうのです。
日本のテーブルマナーとしては、イギリス式が定着しているように思いますが、どちらで方法でも間違いではありません。
スープの器にスプーンなどを「カチン」と当てて音を鳴らさないようにスマートにスープを食べましょう。
口の中に静かに流し込んで、味わうものですから、音を立てて吸い込むマナーとしてよくありません。そして、フランス式は皿の奥から手前に、イギリス式では手前から奥へすくうのです。
日本のテーブルマナーとしては、イギリス式が定着しているように思いますが、どちらで方法でも間違いではありません。
スープの器にスプーンなどを「カチン」と当てて音を鳴らさないようにスマートにスープを食べましょう。
パンの食べ方
スープが運ばれる頃に、パンもテーブルに並べられます。パンはデザートまでに食べるようにしましょう。パンくずがテーブルに散らばって、恥ずかしいからと言って自分で拾ったり、床に落としたりするのは止めましょう。あまったソースを、パンでぬぐって食べるのは、マナー違反ではありませんが、晩餐会など公式のディナーなどの場合は止めておかれる方が良い行為です。
普段の気軽なディナーなら、気にせずパンでソースを楽しみましょう。
普段の気軽なディナーなら、気にせずパンでソースを楽しみましょう。