2015年4月10日 更新

空缶で作る即席DIYシングルストーブと野営ステーキのつくり方

【動画】"Wanderlust"は、旅ゴコロ・放浪癖という意味。探究心と好奇心を忘れないオトナとコドモのための番組がスタート!今回は、空缶を使った即席ストーブをDIYして、野営ステーキを作ります!

野営メシの季節がやってきた!

長い冬の季節がようやく明け、野営メシの季節がやってきた!

今回からの野営メシは、「The Wanderlust - 器用な奴らの道具と一皿 - 【野営メシ】」とタイトルも新たにパワーアップ。"Wanderlust"は、旅ゴコロ・放浪癖という意味。探究心と好奇心を忘れないオトナとコドモのための番組を目指します。このシリーズから道具もなるべくDIYして自ら用意、それを使ってアウトドアで一皿を作ります。

今回は、空缶を使って即席のシングルストーブをDIYして、野営ステーキを作ります。春晴れの中、最高のロケーションと仲間。そこには最高のひとときがあります。

これぞ野営メシ!

野営ステーキの材料

■所用時間 約20分
■材料(2人分)
・牛肉ロース・・・250g
・人参・・・・・・1/2本
・キャベツ・・・・1/4個
・塩コショウ・・・少々
・オリーブオイル・・適量
・バター・・・・・2個
・醤油・・・・・・少々

■道具
・スキレット
・即席ストーブ
・ゴトク
・ナイフ
・燃焼用アルコール

野営ステーキのつくり方

1.スキレットを十分に熱する。

2.肉に塩コショウで味付けし、熱したスキレットにアリーブオイルをひき、焼く。

3.肉の半面焼けたら、裏返し、肉の横で野菜を炒める。

4.焼きあがってきたら、バターと醤油で味付けし完成。

即席ストーブの材料

■所用時間 約60分
■材料(2人分)
●アルミ空き缶×2(作りやすい500ml缶を使用)
●アルミテープ
●燃焼用アルコール
●ライター

■道具
●ナイフ×2
●ラジオペンチ
●ピンバイス1.3mm
●棒ヤスリ
●ニッパ、はさみ、カッターなど

即席アルコールストーブ&副室加圧式ストーブのつくり方

1.アルミ缶の空き缶を二つ用意します。500ml缶が作りやすいです。これで三つのパーツ、上部分、下部分、内筒部分を作ります。

2. 最初に上部分から・・・ひとつのアルミ缶を使います。缶の底の部分にトップホールを開けます。今回はフランジを少しだけ残すタイプにしました。トップホールが広いと本燃焼までの時間が短くなりますが、燃焼時間全体も短くなる傾向があります。逆に狭いと、燃焼に持続性がありますが、本燃焼するまでに時間がかかってしまいます。

3. 内側に穴をあけていきます。その後は、ニッパーで切り抜きます。切り抜いたら、ホールをヤスリで仕上げます。

4. 次にジェット孔の位置を決めます。 ピンバイスを使い、ジェット孔を開けます。一つ穴を開けると、対角線上で穴を開けていきます。今回は、1.3mmで開けます。1.0㎜~2.0㎜くらいが適当ですが、ジェット孔大きさによって燃焼が左右します。小さいと加圧が高く勢いのある噴出、大きいと安定した炎になります。バリを取っておきましょう。裏側のバリはあとから取ります。
5. 次に高さを決めてカットします。高さでアルコールの入る量が決まり、五徳の高さも関係してきます。今回は、30mmの高さでカットします。このとき缶はトップホールとジェット孔のある側の2つをカットします。あまり力を加えずに缶を何周もさせて切込みをいれます。切り込みを入れると、簡単に指で切り外せます。切り外したらジェット孔の裏側のバリも取りましょう。

6. 次は下部分を作りましょう。もう一つのアルミ缶の底の部分を使います。今回ははめ込むとき、下部分が上部分の中に入るようにつくります。中に入るほうは外側にくるほうより少し短いくらいがいいので先ほどの30mmより少し短い27mmで カットします。カットの仕方は先ほどと同じやり方です。

7. 最後のパーツ、内筒部分を作ります。下部分を切り取った缶のあまっている部分を使います。ハサミなどで切り取って広げて、幅3.7㎝のものをつくります。外側にくる方(今回は上部分 30mm)に7mm足した37mmです。

8. 内筒部分を筒状にします。下部分の盛り上がり箇所を軽く包み込む大きさにします。3きつくするとアルコールが副室に流れにくくなるので、「軽く」がポイントです。余りシロを1㎝くらい残して、長い部分を切り取りましょう。端々をつないで輪にして、アルミテープで貼り付けます。

9. 内筒の下の部分にオリフィス(燃料経路)を作ります。 2~3箇所、3㎜くらいカットします。オリフィスを下側にして、内筒を中にいれて上部分と下部分をはめ込みます。中にはいる方(今回は下部分)にひだをつけて口径縮小するためラジオペンチでつまんでクイッとねじります。このときあまり底のほうまでやっちゃうとはめ込むときゆるゆるになるので気をつけてください。

10. 内筒がずれないように慎重にはめ込み、がっちりはめ込め外側にアルミテープを貼り固定し完成です。最初に開けた、上部穴より燃料用のアルコールを注ぎ、ライター等で火を付け使用します。

=副室加圧式ストーブ=
サイズ 66φ×H38㎜
重量 約13gくらい
容量 約60ccくらいまで
トップホール 41φ
ジェット孔 1.3φ×16孔
<燃焼データ>
 本燃焼まで 1分10秒
 沸騰まで(ぶくぶくなるくらい) 7分13秒
 全燃焼時間 9分33秒

こだわりのギアとの組み合わせも!

〜TRP302トランギアのアルコールバーナー用組み立て式ゴトク

 トランギア-TRANGIA TR-B25用トライアングルグリッド2型〜

重量:58g
ステンレス製
trangia[トランギア]TR-P302 TR-B25用トライアングルグリッドII型は、肉抜き加工を施し軽量化を図った3枚のプレートを組み合わせて使うトランギアのアルコールバーナー専用のゴトクです。プレートの先端を差し込むだけのシンプルな構造で様々なコッヘルを乗せることが可能になります。

1925年にスウェーデン中部の街、Trangs-vikenで創業されたアルミ製調理器具とアルコールバーナーのメーカーです。スウェーデンらしいとも言える合理主義を追求したシンプルなデザインで、収納性に優れるコッヘルと熱効率の高いアルコールバーナー燃焼システムを作り上げています。トランギアブランドを付けた商品は徹底した品質管理を行う必要があると考え、スウェーデンでの生産にこだわり続けています。
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ビデリシャス編集部 ビデリシャス編集部