抗菌・防虫作用があって夏場にぴったり
唐辛子をたくさん使うイメージがあるのは、インド料理やメキシコ料理。熱くてじめじめした気候が続く地域で使われています。これは、唐辛子に含まれる抗菌・防虫作用を期待するため。スパイスをたくさんいれることで料理の持ちを良くします。唐辛子をたくさん食べると、胃粘膜の血流がよくなってダメージを受けにくくなると言われます。免疫強化・ガン抑制効果も噂される注目の食材です。日々の食事にカプサイシンをプラスして、健康な身体を保ちましょう。
減塩・高血圧予防できるスパイスの魔法
スパイスがきいた料理には、塩分使用量を控える効果があります。辛みをまず感じることで舌が麻痺して、普段より薄味でも満足できるようになるためです。より塩分を控えるために重要なのが、お出汁や酸味を活用すること。味にメリハリがつくと薄味でもしっかりとした旨味がでます。外食は塩分撮り過ぎになりやすいので要注意。揚げ物は衣をとって食べる・汁物のスープは残すなどの工夫が可能です。同じく高血圧予防に役立つオリーブオイルやニンニクとの組み合わせがおすすめ。スパイスの組み合わせでより深い味わいになります。心臓の動きが良くなると、生活習慣病予防にも役立ちます。唐辛子を取り入れていつまでも若々しい身体を保ちましょう。
唐辛子の食べ過ぎは危険。適量摂取を意識して
いくら身体に良いとは言っても、胃腸に刺激がかかります。唐辛子単独でたくさん食べ続けていると、潰瘍ができやすいとも言われています。どんなに身体に良い食材とは言え、食べ過ぎは禁物。味付けのアクセントにさっとかけるくらいが適量です。お洒落なバーで唐辛子を丸ごと詰まったおつまみがでてくることがあります。カリカリにあがったスパイシーな唐辛子はビール・焼酎にぴったり。女性でもつい食べ過ぎてしまう美味しさです。食べると汗が吹きだしてきて、ダイエットに良さそうなイメージがあります。お酒を飲む言い訳にヘルシーなイメージがあるおつまみを選ぶ女性もいるでしょう。いくらおいしいものとは言え、身体に負担がかかると覚えておくこと。毎日食べ過ぎれば身体に負担がかかると意識して、量をコントロールしてください。
小鉢・メイン・汁物といろいろな料理に使える唐辛子。食べ方を工夫すれば、毎日楽しく続きます。ダイエット・健康維持に効果的とあれば、ぜひ取り入れたいと思いますよね。チューブ状になっているもの・粉末唐辛子を常備しておけば、すぐに使えて便利です。唐辛子を取り入れた食卓で健康的で笑顔な毎日をスタートしましょう。
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