2017年4月23日 更新

カロリーなし食材にもカロリーはあるという事実

カロリーなしの食材は存在しないのに、一時期注目を浴びたマイナスカロリー食材という存在。世のダイエッターを惑わせる食材のカロリーと消費の仕組みを考えながら、ダイエット向きの食材をご紹介していきます。

カロリーなし食材にもカロリーはあるという事実

Koldunov Alexey/Shutterstock (34815)

「カロリーゼロ」や「カロリーオフ」とされる数値基準について、実はよく知らないという人も多いと思います。カロリー表示のルールは栄養表示基準で「カロリーゼロ(ノンカロリー)=100mlあたり5kcal未満」「カロリーオフ=100mlあたり20kcal以下」と決められています。一般的に、100ml=100gと換算することができるので、これを食材に置き換えてみましょう。海藻類では、ところてん、寒天、もずく。芋類ではこんにゃくなどがノンカロリー食材として数値基準に当てはまります。他にも、昆布出汁、鰹出汁、煮干出汁や、日本茶やコーヒーも砂糖を入れなければノンカロリーとなります。

マイナスカロリー食材ってどういうこと?

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人間は、呼吸、咀嚼、胃腸を動かすことでもカロリー消費をしています。「基礎代謝」と言えばピンとくる人も多いと思います。マイナスカロリー食材は、食べることで基礎代謝を上げてカロリーを消費してくれる、つまり、「食材自体のカロリーを基礎代謝が上回る食材」がマイナスカロリー食材ということなんです。ただ、残念ながら食材のエネルギーと消費エネルギーに関する具体的な数値には科学的根拠が証明されていないというのも事実。でも、このマイナスカロリーとされている食材には、ある共通点があったんです。

ダイエット食材=消化に悪い食材?

Maslowski Marcin/Shutterstock (34817)

マイナスカロリー食材の中には、りんごダイエットやキャベツダイエットなどなど、食べることでダイエットにつながると紹介されてきた食材がマイナスカロリー食材として取り上げられています。りんごやキャベツ、またゴボウなどの共通項は食物繊維が豊富な点です。お通じが良くなる食物繊維はダイエッターの味方ですよね。でも、食物繊維が豊富ということは消化に悪い食材ということでもあるんです。消化しにくい食材は、普通の食材よりも多く腸内を動かす必要があるので腸での滞在時間が長く(腹もちがする)、消化活動によって腸の働きが活性化する(便通を促す)という体内の仕組みを上手く利用することで、ダイエット効果があるとしているのです。こんにゃくやしらたきなどの食材が好例でしょう。
カロリーなし食材だけを選ぶのは難しいですが、ノンカロリー食材と食物繊維が豊富な食材を組み合わせるのが一番ダイエット向きかもしれません。出汁+ゴボウで煮物にしたり、野菜スープにしたものはやっぱりダイエット向きと言えそうですね。


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