ステップ1:水洗い・筋をとって下ごしらえ
買ってきた「いんげん」を水洗いして水気をとります。かたい筋があったら、両端を切って筋をとります。おった時に筋がつながった状態になるので、そのまま引っ張るだけ。すっと簡単にとれるので難しいことはありません。スーパーで売られている「いんげん」には、筋がないものもあります。1本試しに折ってみて、筋がないようならそのまま使って大丈夫です。ただし、かたい両端部分は切り落とすこと。はじの5mmくらいを包丁でカットし、長さをそろえれば、下準備の完了です。
ステップ2:耐熱皿で2〜3分レンジにかける
下準備が終わった「いんげん」をもう一度軽く水に通して、耐熱皿に乗せてください。ふわりと空気を入れこむようにラップをかけて、そのままレンジで温めます。かためがお好みなら2分・やわらかめがお好みなら3分くらいが目安です。そのまま胡麻和えやサラダにして食べるなら、3分加熱がおすすめです。ソテーやフライにするなど、後から調理する場合には2分くらいがちょうどいいと思います。時間の具合が分からないなら、ややかためにしあげておくこと。ちょっとかたいと感じたら、もう一度火を通せば大丈夫です。レンジから出したら、すぐに冷水につけること。水で「いんげん」がしまり、色鮮やかなグリーンになります。
ステップ3:フリーザーパックに入れて冷凍
レンジで下ごしらえしたインゲンは、冷蔵で2〜3日は持ちます。使い切れない場合は、変色する前に冷凍がおすすめ。水気をしっかり切ってフリーザーバッグに入れて冷凍します。冷凍する前に3cm角に切っておくと処理が楽です。離乳食に使うなら1cmくらいがいいかも。自然解凍すると、そのままお弁当の彩りとして使えます。煮物にするなら凍ったままお鍋に投入。炒め物もそのままで大丈夫です。下処理をすませてあるから後の作業がとても簡単。和食にも洋食にも使える便利な彩り野菜です。
グリーンの野菜がちょっと入るだけで食卓が華やかになります。ハンバーグ・焼き肉の彩りとしてお皿に添えてみてください。カレーやスープの具材にするのもおすすめ。どんな料理ともマッチする便利さが魅力です。電子レンジで調理して栄養素をぎゅっと濃縮。ビタミンをちょっとでもとりたい時に、ぜひ活用してみましょう。
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