2015年8月25日 更新

今こそ食生活を見直そう!伝統食として日本の食文化を支えてきた発酵食品

忙しい毎日、食事は手早くファーストフード…という方も多いのでは?しかし食生活の欧米化が、深刻な生活習慣病などの原因になっているのは言わずもがな。食生活を見直すなら今しかない!ということで、今回は日本食に欠かせない発酵食品の魅力に注目しました。

先人たちの知恵の結晶!発酵食品

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発酵食品と言えば、味噌や醤油、納豆やお漬物などが思いうかびますね。まさに古くから日本人に愛され続ける、日本の食文化を支える食品です。

冷蔵が出来なかったその昔、食品を保存するという古人の知恵から誕生した発酵食品。発酵とは、微生物の働きで食物の中の糖質やたんぱく質、でんぷんなどが分解され食材の成分を変化させることを言います。

腐った食材と何が違うかと言えば、微生物の種類。善玉菌(ビフィズス菌や納豆菌、酵母菌など)によって分解され人間の体に有益なものが発酵食品となり、悪玉菌(大腸菌やブドウ球菌など)が繁殖すれば不快臭を放ち、腐敗した食品となるわけです。

科学者も顕微鏡もない時代に発酵食品を作りだした先人たちに驚かされます。受け継がれてきた伝統を大切にしたいですね。

発酵食品の驚くべき健康・美容効果!

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何千年もの間、発酵食品は日本人の健康支えたスーパー食品でもありました。微生物の分解発酵作用によって食品の成分が変化し、本来無かった新しい成分が生まれます。

例えば、納豆!「ナットウキナーゼ」というタンパク質分解酵素は、元の素材である大豆にはありません。そしてこの成分。なんと血液中の血の塊を溶解する働きがあり、血液をサラサラにする効果が期待できるのです。また納豆に含まれるビタミンK2は骨形成に役立ち、骨粗鬆症予防にも効果的。さらに大豆に含まれるイソフラボンはホルモンバランスを整え、女性特有の様々な症状を改善する効果も。

独特の香りが堪らないぬか漬けには、乳酸菌が豊富。乳酸菌は腸内環境を整え便秘を改善し、美肌効果も期待できます。また乳酸菌はコレステロールの低下や、免疫力を高めがんを予防するなど、さまざまな働きをすると考えられている。

熟成すればする程、旨みもアップ!

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手作り味噌は、それぞれの家庭で味が違いますよね。発酵食品は、微生物の組み合わせなどによって味が変化します。それは、発酵させる微生物そのものの「旨み」と、食品の成分が分解されて新たな「旨み」が作りあげられるから。さらに発酵で長期保存が可能になった食品は、熟成させるほどに香りと旨みがアップします!

発酵、熟成で風味が増し、おいしさに深みが出るなど、元々の食材の良さが格段に増した発酵食品はやはり日本の食卓にはなくてはならない食べ物ではないでしょうか。

伝統的な日本食を支える発酵食品は、おいしくて健康にも美容にもよい自然のサプリメントですね。

手軽に取り入れることが出来る発酵食品

毎日の食事こそが、ヘルス&ビューティーを維持する秘訣!納豆とお新香にお味噌汁…。そんな素朴な日本食こそが、私たちに今必要なのですね。食生活の欧米化が進む中、発酵食品を積極的に食生活に取り入れて、健康生活はじめませんか。


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ビデリシャス編集部 ビデリシャス編集部