2017年4月5日 更新

ご当地おでん、比べてみると地域によってこんなに違う!?地域で違うおでん事情

北海道から沖縄まで、地域によっておでんの具材だけでなく、出汁にも違いがあるようです。名古屋や静岡おでんも有名ですが、一体どんな違いがあるのでしょうか?

【出汁の特徴】醤油、味噌…出汁で感じる地域の差

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北海道(主に室蘭)では、昆布だしに加え、ホタテやツブ貝などの貝類がベースになります。仙台は昆布だしと焼干しで出汁をとりますが、関東になると鰹出汁に濃い口醤油で味付けしたものがベース。

静岡へ南下すると、濃い口醤油に牛すじ肉で出汁をとる真っ黒な出汁が有名ですよね。こちらも有名な名古屋おでんになると、鰹出汁に八兆味噌になります。

日本海側、富山では昆布、鰹、塩のあっさりした出汁、京都はさば節と昆布だしと旨味を凝縮させた出汁へと変わります。高知では昆布や鰹に加え、鶏ガラ出汁を加えるのがポイント。博多では鶏、長崎では焼きあごを使った出汁がベースになります。

【具材の特徴】北は海鮮、南は肉類が入ってくる

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具材に関しても、北は海産物、南は肉類が入ってくることが多いようです。例えば、北海道では出汁に海産物を使いますが、それは具材としてホタテやツブ貝が入っているからのようです。ほかにも、ホッケのつみれや、自家製の鱈の白子を入れることもあるようです。また、フキやワラビなどの山菜が入るのも特徴的。

関東おでんといえば、ちくわぶやすじ、静岡おでんは黒はんぺんに豚モツが有名です。富山では「赤巻き」や「ふかし」というかまぼこや、バイ貝、車麩が入ります。高知のじゃこ天や牛すじ、博多の餃子巻き、沖縄の豚足(てびち)も特徴的ですね。仙台には、イイダコにかんぴょうの鉢巻きをさせた可愛いおでんの具の名物があるそうですよ♪

【食べ方の違い】何をつけて食べる?

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地域によって、つけだれや薬味にも特徴があります。静岡のだし粉は有名ですが、室蘭(北海道)では味噌だれ、青森では生姜味噌だれをつけて食べることがあります。富山では白とろろ昆布と練りがらしを乗せて食べるようです。あっさりした出汁には合いそうですよね。

姫路では生姜醤油で食べるそうです。変わったところでは、同じ四国内でも香川と徳島では辛子味噌、愛媛ではみがらし味噌という、麦味噌の辛子味噌で食べるという違いがあるそうです。長野の飯田風として、伝統野菜であるネギを使ったネギだれで食べるというのも、他の地域とは違う独特の食べ方なのも気になりますね。
我が家のおでんはどの地域に近いものでしたか?おでんは各地の特色や風土を色濃く反映する食べ物の一つですね。家庭によっても入れる具材も変わるおでん。色んな食べ方を真似してみると、おでんだけでもバリエーションが広がりそうです!



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