2017年4月30日 更新

缶詰めの賞味期限、実際はいつまで大丈夫?缶詰めの意外な安全性と保存方法

非常食や買い置きなどで重宝する缶詰め。「密封されているなら意外と日持ちしそう」と思いながら、実際はその安全性について今一つ分かりにくいですよね。どんな状態の缶詰が危険?賞味期限が切れたものはもう食べられない?缶詰の安全性について解説します。

Q,賞味期限が切れた缶詰めは食べられないの?

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A,缶詰めは、「製造してから常温でおよそ3年間」は保存することができます。缶詰めの中身は「熱殺菌」によって食べ物が腐ってしまう原因となる微生物を殺菌してから密封しています。そのため、「適切な保管状態」であれば賞味期限を過ぎても缶詰めは食べることができます。

ただし、「美味しさ」という観点からすると、賞味期限の経過ととも味は落ちていくのであまり期待はしないほうが良さそう。ただ、安全面、衛生面においては食べても問題はありません。

瓶詰めやレトルト食品なども同様です。海外からの輸入品の缶詰めの場合も、食品衛生法及び品質表示基準によって、国産缶詰めと同様に「賞味期限を含む表示が義務」付けられているので参考にしてください。

Q,缶詰めの保存状態に自信がありません

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A,缶詰めの保存場所が「高温多湿」「直射日光が当たる」「風通しが悪い」という条件だった場合は、必ず缶詰の状態をチェックしてください。缶詰めが腐食してピンホール(穴)が開いていないか、缶が膨張していないか、ふたを指で押したときにぺこぺこしないか。もし、この3つのうち、どれか一つでも当てはまるようであれば、速やかに適切に廃棄してください。

特に、膨張してしまった缶詰めは、缶の中で圧力が高まっているので破裂する危険があります。膨張した缶を捨てるときは、ビニール袋や雑巾などを上からかぶせて、中身が飛び散らないように気をつけながら少しずつ穴をあけて圧力を抜きましょう。中でも、プルトップで簡単に開けられる「イージーオープン」タイプの缶詰は少しの衝撃で破裂してしまうので、慎重に作業をしてください。穴をあけて圧力が抜けたら、あとは中身と缶を分別してから捨てましょう。

Q,輸入缶詰も安全なの?検査はしてる?

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輸入品の缶詰は、輸入港の検疫所であらかじめ提出された書類に基づいて、食品衛生上に問題がないかチェックし、必要であれば内容物の検査を行っています。この時点で、変質や腐敗だけてなく、食品添加物の使用についても疑いがある場合は「登録検査機関が発行する分析証明書」の提出を求めることができます。

ただ、大量に輸入される缶詰めは一つずつを対象に全面検査をすることは不可能なので、大量の輸入缶詰めに関する安全性については輸入業者による努力が求められています。また、海外で製造されて日本に輸入された缶詰めには、必ず「原産国(国名)」を表記することが義務付けられています。

逆に、原産国が特に書かれていない場合は国内産ということになります。原産国表示も、缶詰めを選ぶ際の一つの目安にすると安心かもしれません。
缶詰めの賞味期限に関しては、輸入品に関しても日本と同様の表示義務があるので一つの目安にしてください。賞味期限が切れていなくても、缶詰めの状態がおかしければ中身を確認して対処した方が良さそうです。是非覚えておいてくださいね。




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