2017年3月28日 更新

バジルは葉だけじゃない!最近話題のバジルシードがチアシードよりもすごいって本当?

バジルと言うと、イタリア料理で使う葉の方をイメージしますが、ここ数年、バジルシードも注目されています。その栄養はチアシード以上ともいわれている実力派!葉も種も愛されるバジルのこと、もっと知ってもっと食べちゃいましょう♪

バジルの葉はイタリア食材じゃない!?

Africa Studio/Shutterstock (34040)

バジルはイタリア料理やピザのイメージから、イタリア原産のハーブかと思うかもしれませんが、実はアジア原産のハーブ。イタリアへはインドから、アレキサンダー大王によって伝えられたと言われています。

バジルは、儀礼などにも使われていた、歴史の古い神秘的なハーブの一種。キリストの復活後、キリストの墓の周りにバジルが生えたという伝説もあります。今でもその伝説に習い、祭壇の下にはバジルを入れた壺を置いているそうですよ。

そんなバジルは世界中で愛されており、タイやインドネシア、東南アジアでもバジルを使った料理はたくさんあります。そんな中で「バジル=イタリア料理」というイメージが定着したのは、やはりイタリア国旗と同じ配色のマルゲーリタの存在かもしれませんね。

バジルの葉は料理にもアロマにも使える

rawf8/Shutterstock (34041)

バジルを使った料理と言えば、マルゲリータやジェノベーゼなどが思い浮かびます。トマトやチーズとの相性が良く、カプレーゼにしてもいいですよね。地中海料理やアジア料理でも良く使われていますが、パンやバターの中に練りこんだり、オリーブオイルやお酢の中に葉を入れて香り付けしても使えます。

バジルは消化不良などにも有効です。また、バジルはアロマとしても使うことができます。自律神経を整える作用があると言われているので、気分が落ち込んだ時はバジルの香りに癒されてみるのもいいでしょう。薬効としては殺菌や解熱効果もあると言われています。

バジルシードは昔から日本にあった!

Nor Gal/Shutterstock (34042)

ここ最近話題のバジルシードですが、日本では江戸時代の頃に「漢方薬」としてバジルの種子が輸入されたと伝えられています。小さな種が水分を吸収すると膨らんで、種の周りにゼリー状の物質が出てきます。このゼリー状の物質の方を使って目を洗っていたことから、日本では「目箒(めぼうき)」と呼ばれていたんです。そして現代、ここ最近のチアシードの流行に乗る形で再びバジルシードがクローズアップされています。

チアシードは水分を吸収することで10倍に膨らみますが、バジルシードはなんと30倍!1gあたりのカロリーも、チアシードが5kcalなのに対し、バジルシードはたったの1kcalと低カロリー。そしてたんぱく質や脂質などはチアシードよりも低く、食物繊維はバジルシードの方が豊富なんです。栄養価が高いバジルシードは健康維持にも役立ちそうです。
バジルは葉だけでなく種も優秀な栄養食材ですが、チアシードのようにビタミンやミネラルは含んでいないので、他の食材からバランス良く栄養を補うのもポイントの一つ。スムージーにバジルシードを足したり、フルーツとヨーグルトにバジルシードを足す形で摂るようにしてみましょう。


thumbnail picture by Nor Gal/Shutterstock
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ビデリシャス・ライター ビデリシャス・ライター