夏バテ・熱中症予防に塩レモンがおすすめ
レモン100グラムに入っているクエン酸は、約6グラム。飲み物にレモンを少ししぼるだけでも夏バテ予防効果があります。それでは少し物足りないという方におすすめの食べ方は、塩レモン。汗で失われたミネラルとクエン酸を、一緒に補給することができます。作り方は、とても簡単。レモンを適当な大きさに切って、塩と一緒にガラス瓶に入れるだけです。一週間から一ヶ月くらいそのままおき、レモンがしんなりしてきたら出来上がりです。パスタ・お肉・お魚など、どんな料理にも合う万能調味料。炭酸水と一緒にグラスにそそげば、手作りスポーツドリンクです。爽やかな香りが心地良く、だるいからだがすっきりします。
梅干しから手作り!梅肉ソースを作ってみよう
梅干しも、クエン酸が多い食べ物の代表格。お弁当に梅干しを入れると、傷みにくくする効果もあります。そのまま食べてもおいしい食材ですが、梅肉ソースにしておくと便利。お肉・お魚の味付けにちょっと添えると、食欲がない時でも食べられます。食事の絶対量が減ってしまうと、エネルギー不足になります。暑い時期でも食べやすいさっぱり系の味付けは、夏ごはんにマスト。うどん・蕎麦など冷たい麺に添えても、とてもおいしく食べられます。梅をつぶして酒・白だし・みりんと混ぜると、簡単に梅肉ソースを手作りできます。市販のたたき梅を買うより安上がり。時間があるときに作って、冷蔵庫にストックしましょう。
朝食にグレープフルーツヨーグルトをプラス
果物の中でもクエン酸が多いグレープフルーツ。同じく夏バテ予防効果があるヨーグルトと混ぜると、朝食の一品がすぐできます。冷たいものが食べたいときのおやつ代わりにもおすすめ。ビタミンCがたっぷり入っていて、日焼けしたお肌のシミ対策にも役立ちます。夏はお肌のターンオーバーが乱れやすい時期。適切な対策をしないと、どんどん老け込んでしまいます。体内の老廃物の排出を促すカリウムもたっぷり。年間通して健康で美しい身体でいたい女性の優れたサポート食材です。
食欲がないからといって何も食べないでいると、どんどん身体がだるくなります。暑い時期を元気に乗り切るには、食べやすい工夫をすること。コンビニのお弁当を食べるときにも、レモン・梅をちょい足しすると夏バテ防止効果があります。ご紹介したのは、どれも簡単に取り入れることができる食べ物。意識的にクエン酸をとって、夏バテ対策をして下さいね。
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