2017年6月21日 更新

ホッピーの中と外って何?そもそもホッピーってどんなお酒?今更聞けない豆知識

居酒屋などに行くと、よく置いてある「ホッピー」という謎の飲み物。飲んでいる人は途中で「中、追加で!」「外ちょうだい!」なんて言葉が飛び交います。ホッピーの中と外って一体何のことなのでしょうか。

そもそも「ホッピー」ってビールなの?

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パッと見た感じ、ビールにそっくりなホッピーという飲み物。昔は高級品だったビールの代用品として生まれたもので、ホッピー自体はノンアルコールの炭酸飲料なんです。

本物のホップを使った本物のノンビアとされていますが、正確には0.8%のアルコールが含まれています。アルコール度数が1%未満のため「清涼飲料」という扱いになっているので酒税はかかりませんが、飲んだ人の健康状態や本数によっては呼気中のアルコール濃度が上昇することもあります。そのため、「ホッピーを飲んだだけでは酒気帯び運転にならないとは言えない」のもまた事実です。

ホッピーはどうやって飲むの?中と外のこと。

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では、実際どうやって飲むのかというと、ホッピーはあまりそのままで飲む物ではありません。ホッピーに焼酎を入れて「割って飲む」のが一般的。つまり、ホッピーを飲むためには「ホッピー」と「焼酎」の二種類が必要になります。

最初のオーダーではホッピーをセットで注文します。ホッピーを焼酎で割ることで自分の好みでアルコール濃度を調整できるのがホッピーの特徴なんです。多くのお店ではホッピーとを注文するとビールジョッキに注がれた焼酎と、ホッピーの入った瓶が出てきます。これが、「中(なか)」と「外(そと)」の正体です。

ホッピーと焼酎は割りながら飲むので、バランスを考えて割らない限り同時に無くなるということはありません。その差を埋めるために、「中」だけ「外」だけ追加して注文していくというわけだったんです。

またブームが到来中!?ツウなホッピーの飲み方

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これまでは、瓶に入ったホッピーを自分で調節しながら飲むというスタイルが主流でしたが、ホッピーの良さを活かして、今ではサーバーで注ぐ「樽ホッピー」というのもあります。泡のきめが細かく、マイルドな飲み口が特徴なのですが、樽ホッピーは品質管理が難しいので飲めるお店はまだ少ないそうです。

ホッピーの黄金比率は「焼酎1:ホッピー5」の割合。ですが、お酒が強い人はもう少し焼酎が多くてもいいかもしれません。そんなときは店員さんに「中多めで」と注文してみましょう。少し多めに焼酎を注いでくれます。

また、ホッピーを注文すると氷が入ってくることがあります。お店によっては氷の有無もお願いすることができるので、「中多め、氷なしで」などと注文すると、氷の入っていないジョッキに焼酎だけ注がれてきます。ただし、料金が変わることもあるので注意して下さいね。
プリン体が含まれていないホッピーは、糖質制限をされているビールを飲めない人たちでも飲めるお酒としても人気があります。人によっては焼酎で割らず、最初からビール気分を味わうためだけにわざと「外」だけ注文する人もいます。自分の好みに合わせてホッピーを楽しんでくださいね♪


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ビデリシャス・ライター ビデリシャス・ライター