2017年6月27日 更新

実は味も違う!?そうめんと冷や麦の違いは太さだけじゃなかった!

「そもそも、そうめんと冷や麦って何が違うの?」「見た目一緒じゃない?」と思っている人も多いと思います。でも、実際はそうでないようですよ。日本人なら知っておきたい、そうめんと冷や麦に関する豆知識をご紹介します。

【第一の違い】そうめんと冷や麦は太さが違う

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そうめんと冷や麦の最もポピュラーな違いは「太さ」だと思います。機械麺の場合、そうめんは直径(及び短径)が1.3mm以下、冷や麦は直径1.3~1.7mm未満(短径は1.0~1.7mm未満)。日本農林規格、いわゆるJAS規格で定められています。

短径というのは、麺の断面が楕円形だった場合の「短い径」です。つまり、太さに関する決まりはあるものの、麺の形についてまでは限定されていないということがわかります。

ちなみに、以前は手延べそうめん、手延べ冷や麦はいずれも「丸棒状の麺」を基準とする「手延べそうめん類」という項目があったのですが、2004年には廃止されています。

【第二の違い】意外!?甘さが違う!

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食べたときの食感が何となく違うような気がしても、味についてその差を感じたことはありますか?近年の研究で、そうめんと冷や麦では「甘さが違う」というデータがあるんです。

その実験データ上では、麺が細いそうめんより、少し麺が太めの冷や麦のほうが甘み、旨みが強いことが分かったんです。

使われている材料は「小麦粉、塩」を中心に作られる麺ですが、麺の太さや茹で方などによって味にも差が出てくるなんて不思議ですよね。今はほとんど同じ材料を使って太さを変えただけという印象ですが、元々は作り方だけでなく、材料にもちょっと違いがあったようなのです。

【第三の違い】意外と知らない!製法の違い

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あまり知られていないかもしれませんが、そうめんは、元々は中国からやってきた食べ物なんです。どちらも「小麦粉、塩」を中心に作られる麺として広まりましたが、昔は、そうめんも冷や麦も、作り方の違いによって使われる材料にもちょっとした違いがあったんです。

そうめんは臼で挽いた細かい粒子の小麦粉だけでつくった麺で、植物油を塗りながら細く伸ばしていく製法。対して冷や麦は、純粋に小麦粉を麺棒で伸ばして包丁で切る「切り麦」が元になっているといわれています。

まったく同じ製法、同じ材料で作られているように見えるそうめんと冷や麦も、昔は使われる材料も製法も少しずつ異なっていたんですね。
製法の違いに関してはあくまでも「原型」の話であって、現在ではその製法の違いに関する境界線は曖昧なようです。ちなみに、ピンク色の麺が入っているほうが「冷や麦」という目印ですよ。実際食べてみても麺つゆに浸けてしまうとその差は分かりにくいかもしれませんが、食べ比べてみると新たな発見がありそうですね。


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