2016年11月23日 更新

緑黄色野菜は足りなくても食べ過ぎてもいけない!? 影響が出やすい子供の栄養問題

野菜嫌いのお子さんがいると、野菜不足を補うために、スムージーや野菜ジュースなどにして飲ませているご家庭も多いと思います。しかし、毎日コップ1杯の野菜ジュースが、子どもの身体には栄養過多になっていることもあるんです。

緑黄色野菜を食べないとどうなるの?

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「最近の子どもはストレスに弱い」なんて耳にしたことはありませんか?もちろん社会的な問題もあるかもしれませんが、実は野菜不足も一因として挙げられているのです。

ビタミンやミネラルが不足すると、脳の神経伝達物質が異常を起こし、不安感やイライラ、集中力の低下などが引き起こされます。成長期を迎える頃になると、どんなに栄養を摂っているつもりでも不足してしまうこともありますし、偏食などによって必要な栄養分を補えていないことも。特に、緑黄色野菜に含まれているビタミンB3が不足すると、頭痛や不眠、めまい、記憶障害などの原因になることもあります。

最初はただの栄養不足、栄養失調だったのに、いつの間にか不安障害や鬱病などと診断されてしまうことだってあるのです。小さなお子さんが、特に何も変化はなさそうなのに頭痛を訴えている場合、緑黄色野菜の栄養が足りていないという可能性もあります。

野菜ジュースに頼りすぎてはいけない理由

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子どもの野菜嫌いを補うために、野菜ジュースを飲ませているご家庭もあると思います。それ自体は特に悪いことではないのですが、日頃の水分補給が野菜ジュースになってしまっている場合はちょっと危険。ジュースを飲ませるより健康的なイメージがあるかもしれませんが、緑黄色野菜を多く摂りすぎると、「カロテン血症」になってしまうことがあります。

野菜に含まれているカロテンは栄養が豊富なんだからいいじゃない!と思うかもしれませんが、たとえコップ1~2杯程度を毎日飲んでいるだけだとしても、子どもの体質によっては肌が黄色くなってしまうことがあります。

一日分の適量が分かる目安は「手のひら」

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大人は1日350g、子どもは1日240~300gの野菜を食べるのが目安です。と、言われても、いちいち計るのは面倒だし分かりにくいですよね。そんなときは、「手のひら」が目安になります。

1日で食べる野菜は、緑黄色野菜を両手のひら1杯分。その他の野菜は2杯分が目安となります。ジュースになってしまうと、これらが全て凝縮されてしまうので、過剰摂取になってしまうのも納得ではないでしょうか。大人も子どもも、一度手のひらに野菜を乗せて計ってみましょう。お子さんに夕飯のお手伝いをしてもらいながら、一緒に野菜の量を計ってみるのもいいかもしれませんね。
子どもに無理に野菜を食べさせようとしても「もういらない」と言われてしまうことがあると思います。自分の手のひら一杯分だけ食べるようにしよう!と提案してみると、「それくらいなら・・・」と食べてくれるかもしれません。あまりジュースに頼ることなく、食べて栄養を摂るようにしてあげましょう。


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