2016年11月22日 更新

薬だけで風邪は治らない!? 風邪やインフルエンザから身を守る栄養素と予防医学

病院でもらう薬はいずれも、「風邪症状を緩和させる目的」で処方されるもので、ウイルス自体をやっつける効果はあまりないといわれています。そんな厄介な風邪をひく前に、しっかり栄養をとって「風邪予防」に努めましょう!

風邪予防の定説「ビタミン類」はやっぱり大事

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風邪を予防するなら、先ずはビタミンCを摂ろう!というのはあまりにも有名な話です。ビタミンはABCDE…などなど、免疫力を高めてくれる栄養群の集合体!中でも代表的なビタミンCは、体内に侵入してきたウイルスを攻撃してくれる白血球の働きをしっかり援護し、症状の回復を早めてくれる効果があります。

ビタミンB群は疲労回復にも役立つので、しんどい、重だる~い身体を回復してくれる効果が期待できます。ちょっと風邪気味かな?と思ったら、先ずはビタミンを摂って予防するのが間違いないでしょう。

緑茶などのお茶にもビタミンは含まれています。ポリフェノールの一種であるカテキンやカフェインは抗アレルギー作用も強いので、ちょっと喉が痛いとき、鼻水が気になるときはお茶を飲んでみるといいですね。

乳酸菌で善玉菌を増やし、お腹の調子を整える

from my point of view/Shutterstock (30004)

風邪によっては、お腹の調子が悪くなることもありますよね。実は、腸は「第二の脳」と言われるほど重要な臓器です。体内にある免疫細胞の6~7割は腸に存在しています。つまり、腸内環境が整っていないと、そもそもの免疫力を高めることができないのです。

腸の働きを活性化させるには善玉菌の活躍が必須です。それを補ってくれるのが乳酸菌!ビタミンやミネラルを多く含んだフルーツと一緒に食べるとより効果的です。風邪予防にはビタミンCが豊富なキウイ、風邪が治りかけのときは疲労回復や消化吸収を助けてくれるバナナを一緒に食べると効果的です。

それでも風邪をひいたら「大豆」に応援要請!

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大豆に含まれているイソフラボンやサポニンなどの栄養素は、とても抗酸化作用が強い成分です。風邪やインフルエンザなどで発熱している身体の中は、活性酵素が大量発生している状態になります!そんな活性酵素の働きを抑え、傷ついた粘膜や炎症を抑えて再生させてくれる力をもっているのが、大豆です。

味噌やお豆腐、豆乳など、大豆食品を食べることで免疫細胞が活性化されて免疫力が高まります。特に、納豆には抗酸化作用の強い成分であるジピコリン酸などが含まれているので、ウイルスや細菌を退治してくれる効果も見込めます。ちょっと食欲がないときでも、何か一つ大豆食品を口にするようにしてみてはいかがでしょうか?
風邪をひいてしまうと食欲も落ちてしまい、栄養素どころではなくなってしまいます。基本的な手洗いうがいや、人の多いところではマスクをする、体を暖かくしておくなどの対策をした上で、食べ物にも気を遣うようにしましょう。


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