種なしや皮ごと食べられる新品種が続々登場
ぶどうは日々研究と改良が繰り返され、さまざまな品種が市場に出ています。その数は世界に1万種類とも言われています。日本でも50~60種はあり、地域ブランドが次々と品種登録されています。ぶどう園に行けば、聞いたことのない品種があるかもしれません。
ぶどうには黒系、赤系、黄緑系があります。メジャーなところでは、巨峰(黒系)、デラウェア(赤系)、マスカット(黄緑系)などは店頭でもよく見かけますね。お値段は手ごろなものから贈答用の高価なものまでいろいろです。日頃、家庭で食べるにはお手頃な価格のデラウェアがおすすめ。
ぶどうの王様と呼ばれていた巨峰ですが、近年ではピオーネの人気が高くなっています。種なしや皮ごと食べられる新品種も増えているので、ぜひ食べてみてくださいね。
ぶどうには黒系、赤系、黄緑系があります。メジャーなところでは、巨峰(黒系)、デラウェア(赤系)、マスカット(黄緑系)などは店頭でもよく見かけますね。お値段は手ごろなものから贈答用の高価なものまでいろいろです。日頃、家庭で食べるにはお手頃な価格のデラウェアがおすすめ。
ぶどうの王様と呼ばれていた巨峰ですが、近年ではピオーネの人気が高くなっています。種なしや皮ごと食べられる新品種も増えているので、ぜひ食べてみてくださいね。
実の色で分かる美味しいぶどうの選び方
ぶどうは黒系、赤系、緑系のどれも最初は黄緑色ですが、熟していくに連れそれぞれ色づいていきます。黒系、赤系のぶどうは実の色が濃いものほど熟していますが、緑系の品種は熟すと黄色くなります。
皮ごと食べられるシャインマスカットは、熟すと黄金色になると言われています。また、表面に白く粉をふいているぶどうを見たことありませんか?
あの白っぽいものは「ブルーム」と言い、ぶどうが自身を雨などから守るために出している天然物質です。ぶどうを流水で洗ったとき、濡れにくく水をはじくのはブルームに守られているからです。もちろん食べても無害です。ブルームが出ているぶどうは、新鮮でよく熟している証拠でもあります。
皮ごと食べられるシャインマスカットは、熟すと黄金色になると言われています。また、表面に白く粉をふいているぶどうを見たことありませんか?
あの白っぽいものは「ブルーム」と言い、ぶどうが自身を雨などから守るために出している天然物質です。ぶどうを流水で洗ったとき、濡れにくく水をはじくのはブルームに守られているからです。もちろん食べても無害です。ブルームが出ているぶどうは、新鮮でよく熟している証拠でもあります。
実の付き方で分かる美味しいぶどうの選び方
ぶどうは鮮度が落ちてくると、房から実がぽろぽろと取れ始めます。パックの中に実が落ちているものは避け、枝を持って少し揺すぶっても実が落ちない房を選びましょう。
実は皮にシワがなく、つぶれたり割れたりしていないもの、ひとつひとつにハリがあり粒の大きさが揃っているもの、そして実の付き方がスカスカなものより、ひと房にびっしりと隙間なく実が付いている方ができの良いぶどうです。
また、元気に育ったぶどうの茎は太く、緑色のものほど新鮮です。枝の切り口が新しい房なら間違いありません。
実は皮にシワがなく、つぶれたり割れたりしていないもの、ひとつひとつにハリがあり粒の大きさが揃っているもの、そして実の付き方がスカスカなものより、ひと房にびっしりと隙間なく実が付いている方ができの良いぶどうです。
また、元気に育ったぶどうの茎は太く、緑色のものほど新鮮です。枝の切り口が新しい房なら間違いありません。
甘く熟した食べごろのぶどうの選び方をご紹介しました。最近では品種改良されて、種なしぶどうも多く食べやすいですね。夏から秋にかけてはいろいろなぶどうが出回ります。お店に新しい品種のぶどうを見かけたら、食べごろの房を選んでぜひ食べてみてくださいね。
thumbnail picture by mythja/Shutterstock
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