江戸
「江戸」に関する記事

疲れも吹き飛ぶ!昔ながらのスタミナ食 とろろ汁
麦ごはんにとろろ汁、マグロのお刺身で山かけ、蕎麦やうどんにかけるなど、多くの料理に使われるとろろ汁は、おかず番付では秋の献立として紹介されています。

こっくり煮るのが美味しい秋のおかず
今でも十分美味しいと思えるおかずが満載のおかず番付『日々徳用倹約料理角力競』から、秋のおかずを紹介します。

昔から親しまれていたタコを使った江戸時代のおかず
江戸の人々の食生活の一端が垣間見える『日日徳用倹約料理角力競』と言うおかず番付から、秋のおかず、とくにタコを使ったおかずをご紹介します。

秋といえばサンマ!でも江戸時代は下品な魚だった?
今や秋の名物といってもいいサンマ。落語でも焼き立てのサンマなど食べたこともない殿様でも思わず舌鼓を打つほどの旨さ、なんて言われる程ですが、実はサンマがもてはやされたのは、江戸時代も半ばごろからです。

月より団子??お月見は何回するもの?
旧暦の8月15日、9月13日はいずれも十五夜、十三夜と満月に当たり、月見が行われました。

豆腐?玉子焼き??「もどき」のおかず、擬製豆腐
おかず番付の秋の項に紹介されている「ぎせいどうふ」。擬製豆腐と書きますが「擬製」とは本物に真似て作ることです。では、擬製豆腐とはどんな料理なのでしょうか

素朴な味わいながら目を楽しませるお菓子、落雁
シンプルな材料で形や色とりどりなものが増えてきた落雁。最近ではポップな形のものが増えてきてお土産やちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよね。そんな落雁はどのようにできたのでしょうか。

中国から伝わってきたお饅頭。お菓子ではなく食事だった?
饅頭と言えば、饅頭が怖いと言ってまんまとお腹いっぱいにお饅頭を食べる落語が有名ですね。酒饅頭、温泉饅頭、薄皮饅頭などなど、多くの種類があって、今ではすっかりおなじみの和菓子の一つです。

西洋から伝わり日本で発展したカルメ焼き
お祭り等の屋台でよく見かけるカルメ焼き。これは元々西洋から伝わってきたお菓子が日本で独自の発展を遂げたお菓子でした

角がにょきにょき!日本の職人の技術の賜物☆金平糖
「金平糖」はカラフルな色だけではなく、味や大きさもさまざま!昔ながらのお菓子、金平糖。今や当たり前とも言えるお菓子となっています。なんと、この金平糖は元々日本のお菓子ではありませんでした。

生温くてもヒャッコイ?水が貴重品だった江戸の商売
江戸時代、夏になると「ひゃっこい、ひゃっこい」と売り声を上げながら、冷水売りがあちこちを歩いていました。ところてん売り、夏の夜の麦湯(麦茶)売りと共に夏の景物でした。

簡単調理で食べられる夏のおかず
江戸時代のおかず人気ランキング、『日日徳用倹約料理角力取組』から夏のおかずを二品ご紹介します。一品はあっさりと茹でたさやえんどう、そしてもう一品は力強い味のかぼちゃごま汁です。どちらも簡単な調理でおかずになり、暑い夏には大助かりの品ではないでしょうか

最初はお菓子じゃなかった?中国から伝わった羊羹
羊羹と言えば、コンビニで食べきりサイズをお手頃な価格で買うこともできる和菓子の一つです。煉り羊羹以外にも種類があり、また味も小豆餡から抹茶味のみならず、色々な味の羊羹を楽しむことが出来ます。この羊羹、元は中国から伝わってきたものですが、元々は別の料理だったようです。

お刺身だけが料理じゃない。魚の王様、鯛の御料理
鯛と言えば、現在でも目出度い席に出るなど特別感のある魚だと思います。江戸時代でもそうだったようで、「諸魚の冠(かしら)」などと表現される程です。また鯛の料理だけを紹介した料理本『鯛百珍料理秘密箱』(天明五年、1785)が刊行される程でした。そんな鯛について、『料理方魚鳥角力競』という、魚と鳥の料理だけに絞ってまとめた番付でも代表的と思われる料理をご紹介します。

一口食べれば料理人の腕がわかる? 鯛の潮汁
現在でもさまざまな料理に使われている鯛ですが、江戸時代では「諸魚の冠(かしら)」と言われるほどの特別な存在でした。たくさんの調理法がある中でも、料理人の腕を問われたのが潮汁です。